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2019年12月27日でソラチカルートが閉鎖に
ANAマイルを飛行機に乗らずに貯めている人ならおそらくみんな知っている「ソラチカカード」。このカードを使って、ポイントサイトで貯めたポイントを高い交換率でANAマイルに交換するために必須なのがLINEポイントです。
残念なことに、2019年12月27日15時をもって、LINEポイントからメトロポイントへの交換サービスが終了することが決定してしまいました。メトロポイントへの交換ルートが絶たれてしまうということは、つまり、多くの陸マイラーによって長年愛されてきたソラチカルートが実質完全閉鎖となってしまうのです。
私が来年の特典航空券の予約に夢中になっている間に、いつの間にかこんなお知らせが出ていたのね。
LINEからのお知らせはこちら。
メトロポイントだけでなく、他の交換先も多く終了させるようです。
ソラチカルート閉鎖とは言っていますが、メトロポイントからANAマイルへは、引き続き交換率90%で移行できます。いつかメトロポイントへ交換できる道が新しくできて、ソラチカルートが復活しないかなあと願っています。
だからソラチカカードは解約せずに大切に置いておくことにします。
ポイントサイトのポイントを持っている人は、12月27日までにメトロポイントに交換してしまいましょうね。
2020年からのANAマイルへの交換はTOKYUルートへ
さて、LINEルートが閉鎖された後、代わりの交換ルートはどうするのか?と本来ならパニックになるところです。が、少し前に新しいルートとして登場した「TOKYUルート」が自動的に後継ルートとなります。
というのも、ポイントの交換レートは、LINEルートの81%に次ぐ75%とまずまず悪くない交換率なのです。
何よりTOKYUルートは、交換ルートが複雑なLINEルートに比べて簡単で、交換に必要な日数が少なくて済むというメリットがあります。
このルートが出てきていなかったら、今頃あちこちのブログで大騒ぎだったでしょうね。
ここでただ一つ問題が。
「ポイントタウンのポイントはどうしよう?」
ポイントタウンはTOKYUルートでは交換できません。
一番いいルートがnimocaポイントを経由したnimocaルートで、ANAマイルへの交換レートは70%です。
nimocaポイントとは、「ANA VISA nimocaカード」というクレジットカードを利用することによりもらえるポイントです。ただし、nimocaルートは、マイルへの交換が九州(福岡、大分、熊本、宮崎)と北海道(函館)にある交換機からしかできないので、近くに住んでいない私にはハードルが高いです。
次の候補が三井住友ワールドプレゼントルートです。
ANAマイルへの交換率は60%となってしまいますが、とりあえずはこれで手を打つか、現金や他のポイントに交換するしかなさそうです。
新しい交換先が出てくることをポイントタウンには期待しましょう。
TOKYUルートを利用するには?
TOKYUルートを利用するために必要なことは、
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードに入会する
- ドットマネー(.money)のアカウントを作る
の2つです。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードに入会
TOKYUカードはいろいろな種類のカードが発行されていますが、ポイントを75%の交換率でANAマイルに移行できるのは、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードです。
似たようなカードがあってややこしいですが、他のカードでは交換率が50%になってしまいますので、間違えないようにしましょう。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードについての詳細や、入会の方法についてはこちらの記事で詳しく説明していますので、ぜひ目を通してください。
ドットマネー(.money)のアカウントを作る
ポイントサイトで獲得したポイントをTOKYUポイントに交換するには、ドットマネー(.money)のアカウントが必要です。まだ登録していない方は、無料ですのでぜひ登録しておきましょう。
↓ドットマネーへの登録はこちらのバナーから
まとめ
これまでたくさんの甘い蜜を吸わせてもらってきた陸マイラー活動ですが、少しずつ追い詰められてきたなあって感がありますね。
でも、まだ希望は残されていますので、アンテナをたくさん張って、少しでもお得な情報がゲットできるように頑張りましょうね!