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陸マイラーに激震!ソラチカルートの大幅閉鎖
これまでメトロポイントへ交換するために必要となる、中継用ポイントサイトと言えば、ドットマネー(.money)、PEX、Gポイントでした。
しかし、残念なことに2018年3月31日をもって、これらのポイントサイトからメトロポイントへ交換するルートが封鎖されることになりました。
では、4月1日以降はどうやってメトロポイントに交換すればいいのでしょう?新しいソラチカルートを見つけて使用しないといけません。
今後も改悪の可能性はあると思いますが、とりあえず今のところ一番お得なマイル交換ルートをご紹介します。
4月1日以降はLINEポイントルートが一番お得
東京メトロがドットマネー、PeX、ネットマイル、Gポイントとの提携終了を発表したことにより、新ルートとして浮上したのが「LINEポイント」です。
この「LINEポイント」が、4月1日以降、ポイントサイトからメトロポイントへの中継サイトとして使える唯一のサイトとなりました。
LINEポイントからメトロポイントへ交換レートは0.9倍ですので、ANAマイルへの交換率は0.81倍となります。
多くのポイントサイトは、これが新しい交換ルートのベースとなります。
新しいソラチカルートに必要なのはこれ!
4月1日以降、ANAマイルの交換ルートに必要となるLINEポイントですが、このLINEポイントに交換するのに登録が必要となってくるのが、以下の2つです。
- Gポイント
- ワールドプレゼントが貯められるクレジットカード
Gポイントは、これまでも多くの陸マイラーが利用してきたポイントサイトです。私は、PeXやドットマネーを中心に使っていたので、登録していただけでほとんど利用していませんでしたが、これからはどんどん使うことになりますね。
2つ目の「ワールドプレゼントが貯められるクレジットカード」というのは、各ポイントサイトからGポイントに移行するのに必要となるものです。
三井住友カードがワールドプレゼントを貯められるカードとして、よく知られているかと思いますが、下記の銀行系カードでも貯められます。
では、次にポイントサイトごとの2018年4月1日以降の交換ルートをご紹介しましょう。
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2018年4月1日以降のANAマイルの交換ルート
GポイントからANAマイルへの交換ルート
Gポイント(1.0)→LINEポイント(1.0)→メトロポイント(ソラチカ)(0.9)→ANAマイル(0.81)
Gポイントは、実は交換手数料が5%差し引かれてしまいます。でも、ポイント交換申請の前月1日~交換申請月の4か月後末日までに対象サービスでのポイント獲得が完了していれば、取られた手数料は戻ってきますので、実質100%LINEポイントに交換できると言えます。
対象サービスは楽天市場やホットペッパーグルメなど、たくさんありますので、定期的に何かしらの案件を利用しておけば安心です。ポイント加算までの時期がサービスによって違いますので、できるだけ期間の短いものを選びましょう。
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ポイントタウンからANAマイルへの交換ルート
ポイントタウン(1.0)→LINEポイント(1.0)→メトロポイント(ソラチカ)(0.9)→ANAマイル(0.81)
- 1ポイントの価値: 0.05円(20ポイント=1円)
- ポイント有効期限: 条件つき無期限(最後のポイント獲得日から1年間)
- 交換手数料: なし
ポイントタウンは、Gポイント同様、直接LINEポイントに交換できるポイントサイトです。今後は、陸マイラーが利用するポイントサイトの中心になりそうです。
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ハピタスからANAマイルへの交換ルート
ハピタス(1.0)→PeX(1.0)→三井住友ワールドプレゼント(1.0)→Gポイント(1.0)→LINEポイント(1.0)→メトロポイント(ソラチカ)(0.9)→ANAマイル(0.81)
かなり複雑なルートです。どうしてもこのルートは面倒くさいという方は、少し交換率は下がりますが、以下のルートもおすすめです。
ハピタス(1.0)→PeX(1.0)→LINEポイント(0.909)→メトロポイント(ソラチカ)(0.8181)→ANAマイル(0.73629)
どちらのルートでも、PeXは中継用サイトとして登録必須ですね。
- 1ポイントの価値: 1円
- ポイント有効期限: 条件つき無期限(最終ログインから1年間)
- 交換手数料: なし
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ちょびリッチからANAマイルへの交換ルート
ちょびリッチ(1.0)→Gポイント(1.0)→LINEポイント(1.0)→メトロポイント(ソラチカ)(0.9)→ANAマイル(0.81)
- 1ポイントの価値: 0.5円(2ポイント=1円)
- ポイント有効期限: 条件つき無期限(最後のポイント獲得日から1年間)
- 交換手数料: なし
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GetMoney!からANAマイルへの交換ルート
GetMoney!(1.0)→Gポイント(1.0)→LINEポイント(1.0)→メトロポイント(ソラチカ)(0.9)→ANAマイル(0.81)
- 1ポイントの価値: 0.1円(10ポイント=1円)
- ポイント有効期限:条件つき無期限(最後のポイント獲得日6か月)
- 交換手数料: なし
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モッピーからANAマイルへの交換ルート
モッピー(1.0)→Gポイント(1.0)→LINEポイント(1.0)→メトロポイント(ソラチカ)(0.9)→ANAマイル(0.81)
少し還元率は落ちますが、もっと簡単な交換ルートがモッピーにはあります。
モッピー(1.0)→LINEポイント(0.909)→メトロポイント(ソラチカ)(0.8181)→ANAマイル(0.73629)
- 1ポイントの価値: 1円
- ポイント有効期限:条件つき無期限(最後のポイント獲得日から6か月)
- 交換手数料: なし
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ポイントインカムからANAマイルへの交換ルート
ポイントインカム(1.0)→Tポイント(1.0)→ANAマイル(0.5)
- 1ポイントの価値:0.1円(10ポイント=1円)
- ポイント有効期限:条件つき無期限(最後のログインから6か月)
- 交換手数料: なし
ポイントインカムは残念ながら良いルートがなく、このルートがベストです。ANAマイルではなく、現金化など他の活用法も考えた方がいいですね。
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まとめ:使えるのはGポイント、ポイントタウン、モッピーの3つ
各ポイントサイトのANAマイルへの交換ルートをご紹介しましたが、結構複雑なルートもあってうんざりしてしまったのではないでしょうか?
今後これらをどのように活用していけばいいのか、まとめてみました。
①一番高還元率で、交換が簡単な「Gポイント」と「ポイントタウン」をメインで活用
②クレジットカード案件など、ポイントサイトによって獲得ポイントが大きく差があるものは、手間をかけても一番高いサイトを選ぶ
③還元率は少し悪くなるが、2番目に交換が簡単な「モッピー」もチェックしておく
LINEポイントルートもいつ改悪になるかわかりませんので、面倒ですがこのルートで少しでも多くのANAマイルに交換していきましょう。
また、5月31日までですが、モッピーでは「JALのマイル交換ドリームキャンペーン」が実施されていて、最大80%の還元率でJALマイルに交換できます。
このようなキャンペーンが今後も開催される可能性もありますので、ポイントサイトはこまめにチェックしておいて、ANAマイル以外のポイント運用も活用していくのが賢いかもしれませんね。